明確な目標や強みがなくても 「やってみよう」という気持ちさえあれば大丈夫
事業推進グループ 川上 侑里子
就活時、やりたいことが明確に定まらなかった川上さん。
不安と焦りでいっぱいだった彼女が、アスコで得たものとは?
志望動機を聞かれても、ありきたりなことしか言えなかった
大学時代は高校教員を目指し、教員免許取得のための授業を受けていましたが、途中で「教師は私が楽しんでやれる仕事ではない」と感じ、一般企業の就活へと切り替えました。
やりたい仕事が分からなかったため、業界や仕事の理解を深めるためにも様々な企業の選考を受けました。
食品パッケージを作る会社やカメラ関係の会社など、興味深い仕事がいくつかありました。しかし、「どうしてもこの仕事がしたいです」と自信をもって言えるわけでもなく…。周りの就活生と比べても、私には熱い思いがありませんでした。
周りの人たちが次々に就活を終えている中、私は未だに内定がありませんでした。友人の遊ぶ様子をSNSで見るたびに、焦りや怒りなど様々な感情が湧いてきて…。この先何十年と働く会社で、楽しく働けたほうが勝ちだと自分に言い聞かせながら、何とか心を折らずに就活を継続することができました。
強みがないからこそ、フラットな気持ちで色々なことに挑戦できた
アスコへの入社が決まるも、何をしている会社なのか、初めは正直よくわかりませんでした。夢ある企業の発展支援と聞いても、当時の私にはピンとこず…。ただ、なんとなく楽しそうだなと思いました。
私が配属された事業推進グループは、グループ各社の方々が本業に集中できるように体制を整える部署です。そのため、ボトルネックの要因になっている業務を代行したり、仕組みを構築したり、とにかく決まった業務というものがありません。
やりたいことが明確に定まっていなかったからこそ、「これは好き」「これは嫌い」とジャッジせずに、フラットな気持ちで仕事に取り組めました。
最初は先輩の業務を引き継ぐケースが多かったですが、新しい業務が発生した際に、担当者として私の名前を挙げていただくことも少しずつ増えてきました。
積極的に人と関わっていけるところが私の強み
アスコは社長や上司との距離が近く、直接話をする機会も多いです。
ある日、社長から「川上さんはどんなときでも自分の意見をズバッと言えるよね」というようなことを言われました。私にとって特別なことではありませんでしたが、社長から「意見を言うことは勇気がいることだけど、それがなくなったら会社のエネルギーがなくなるから、ずっと続けて欲しい」という言葉をいただき、とても励みになりました。
もちろん、最初から自分の意見を主張できたわけではなく、とても勇気がいりました。しかし、アスコの人たちは相手の意見を否定せずに受け止めてくださるということがわかってから、自分の意見が言えるようになりました。そうすることで人とも積極的に関われるようになり、仕事もどんどん楽しくなっていきました。
自分の強みとは捉えていなかった部分を、社長に「それは川上さんの武器だよ」と言っていただき自信になりました。これからはその武器をもっと使っていきたいと思います。
こんな仕事をしています!
グループ会社のコンテンツマーケティングを担当
車輌用冷蔵冷凍機の取付・修理を行うグループ会社の認知度アップと問合せ増加のために、コンテンツマーケティングに力を入れています。ターゲットとなる層の注目や関心を集めることにフォーカスしやすいですが、大切なことは読者との関係性を築くこと。情報が溢れる中で、必要な人に届けること、役に立つことを意識してコンテンツ作りに励んでいます。